あの頃、彼らは少年だった。そして今、人類は滅亡する。20世紀を生きてきた少年達は、いかに世界を救い戦ったのか…最後の冒険が、始まる。

20世紀少年の完結編です。

1949年、アメリカ。『スーパーマン』『ワンダーウーマン』と並ぶヒットシリーズ『ビリーバット』を描く日系人気漫画家ケヴィン・ヤマガタ。彼の前に、以前同じキャラクターを日本で見たという人物が現れる。ケヴィンは、真偽を確かめるため、戦争の傷癒えぬ日本へと向かう……!?

素敵な恋に憧れる普通の女の子・猪熊柔は、実は祖父・滋悟郎の指導を受けた柔道の天才少女。そんな彼女がオリンピックの金メダルと国民栄誉賞、そして日本スポーツ界のスーパースターになることを目指す!?

デュッセルドルフ・アイスラー病院の日本人医師・天馬賢三は、 人道的見地から少年ヨハンの命を救う。 それがすべての始まりだった…。 ヨハンの真の姿は? 天馬の運命は? ヨハンをめぐる天馬の旅は続く。

日本人初の宇宙飛行士を目指し、民間ベースで宇宙ロケットを飛ばそうと 奮闘するかたわら、日々トレーニングに励む中年サラリーマンの奮闘記。 貴重なデビュー作「Return」も収録された初期傑作短編集。

ロイズの保険調査員（オプ）である平賀・キートン・太一は、オックスフォード大学を卒業した考古学者であると同時に、 元SAS（英国特殊空挺部隊・対テロ活動で知られる）のサバイバル教官でもある。フォークランド紛争や在英イラン大使館人質事件では、SAS隊員として活躍したとされる。 父は日本人（父・太平は動物学者）、母はイギリス人。オックスフォード大学時代に日本人女性と学生結婚し、一女をもうけたが、離婚。 別れた妻は、数学者として大学教員を勤めている。本人は考古学の道を進みたいと思っているが、職もままならない。 発掘費用のために調査員を続けるが、過去の経歴からいろいろな依頼が舞い込み、数々の危険な目にも遭ってしまう。 冷戦終結前後の社会情勢、考古学、そして太一をめぐる人々のドラマを描いた作品｡

マスターキートン連載時に増刊号にて掲載された”キートン外伝”的な作品。 14種類の動物をテーマに扱った、本編とは全く異なるショートショート集。

傭兵として世界各地で戦ってきたジェド・豪士。戦闘インストラクターとなった今でも、彼の周りには戦いが絶えない…。 単なる戦闘ものではなく、戦争が残した傷あとにも注目したヒューマン・アクション。